名の由来は背面が緑色っぽいため 《魚類・丸い・腹》

クサフグ・皮膚は、背中は暗緑褐色で丸い小白点があり、腹面は白く、胸鰭上部と背鰭の付け根には黒色斑がある。小さな棘もある。

分布は、青森から沖縄までの沿岸、朝鮮半島南部、中国大陸南部など。浅い岩礁・砂地(特に汽水域)に多く生息する。

泳ぎ方は他のフグ科の魚と同じく、胸鰭、尻鰭、背鰭を羽ばたくようにして泳ぐ。素早くは泳げないのも他のフグ科の魚と同様。

5~8月の新月や満月の日に大群で押し寄せ岸で産卵する。産卵の前には産卵場所に、偵察隊として何匹かがやってきて安全かどうかを確かめる。安全と確認したうえで産卵が始まる。クサフグの産卵はとても特徴的で、まず、メスが産卵したところにオスが一斉に放精する。

それによって、波打ち際が白くにごる程になる。産卵は約一時間ほど続く。卵は 0.5 mm程で、干潮時の乾燥に耐えられるよう、殻は丈夫に出来ている。8~9日で孵化する。
update:2009年10月18日